賃貸を解約する際の賃料は、日割計算が当たり前ではない!?

みなさんは、賃貸住宅を解約する場合の最後の賃料についてどういう考えを持っていますか?
月の途中で解約した場合、住まなくなった日数は関係ないから支払う義務は無い!と、思っていませんか?
実はその考えは、一般的ではありません。

今回は、今現在賃貸住宅に居住中の方・これから賃貸住宅を検討している方に向けてのコラムになります。

一般的な考え方

賃貸契約を解約する際の賃料の精算方法は、通常、契約内容によって異なります。
日本の多くの賃貸契約では、解約通知がなされた月の翌月末までが退去期限となることが多いです。
この場合、最後の月の賃料は通常、月割り計算で精算されます。つまり、月の途中で退去する場合でも、その月の賃料は全額支払うことが一般的です。
大事な内容なので、もう一度説明しますが


月の途中で退去をする場合でも、1ヶ月分の賃料が発生するのが一般的です。

日割計算になる場合

月割計算が一般的ということが分かったと思いますが、日割計算になる場合はどういう場合か説明します。

日割計算をする場合は、必ず契約書に「退去時の賃料については、日割計算(日割清算)をします。」という文章が記載されています。もちろん、この文章に似た内容も含みます。

要は、契約書の文章に日割計算をする旨の文章の記載がなければ、月割計算になるという事です。

まとめ

最後の賃料が月割計算か日割清算かという点は、入居者からすれば大きい問題になる為、契約時に必ず確認を取るようにしましょう。

住まいるエージェントでは、売買仲介以外に賃貸仲介もしておりますので、お気軽にご相談ください。