持家と賃貸の違いってなに????
みなさんも一度は考えたことがある持家と賃貸の違い「特徴」を説明していきます。
「持家」と「賃貸」は、住宅に関する異なる所有・利用の形態を指します。以下にそれぞれの違いについて詳しく説明します。
持家
持家とは、本人若しくは家族が住むために、不動産を所有することを意味しており、法的に所有権を持っているという事です。以下は持家の特徴です。
所有権: 自分自身で所有している為、自分の好きなように増改築することが出来ます。例えば、購入時は3LDKで良かったが、子供の成長に合わせて増築して4LDKにすることや、水回り関係が劣化してきたため、最新の設備に交換したり等です。
投資: 子育てが終わり、子供が巣立った後は夫婦2人での生活が始まりますが、夫婦2人となると4LDKやそれ以上の広さは必要なくなります。その為、自分達は2LDKの賃貸に引っ越し、住まなくなった持家を賃貸に出すことが出来ます。賃貸に出すことで、居住用から投資用に変化させることができ、安定的な収益を得る事が出来ます。
安心感: 自分が所有している為、子供が騒いだり、壁や床を傷つけようとも気にすることはありません。さらに自分のペースで修繕する事も出来ます。最終的には、ローンの支払いも終わり固定資産税のみで終わらすことが出来る点もメリットと言えます。
また、賃貸と違いオーナーの意向で急に追い出される心配もありません。その為、長期的に安心感を得る事が出来ます。
責任: これまでは、持家の良い所ばかりでしたが持家も良い所ばかりではありません。
自分自身で所有しているため修繕やお金の支払い等の責任は全て自分です。
本当は修繕したいのに貯金をしていないが為に修繕出来ない事や、住宅ローンの支払いに追われて家計がきつくなる事もあります。
また、近隣トラブルや地域に馴染めない等のトラブルがあった場合でも、安易に引越すことが出来ない事です。
賃貸
賃貸とは、第3者が所有している不動産を借りて住むことです。
賃料: 賃貸では、第3者に対して賃料を支払います。賃料は通常、月額○○万円という形で支払われます。住宅を利用させてもらう代わりにお金を支払っているというイメージです。
柔軟性: 賃貸は比較的柔軟に対応する事が出来ます。例えば、会社の転勤や自己都合での引越し、実家に戻る等ライフスタイルの変化に合わせて住居を変更することが簡単にできます。
責任: 賃貸住宅では、一般的に修理や修繕は所有している第3者の責任となります。その為、急な出費におびえる事がなく、安心して生活することが出来ます。
安心感: 賃貸住宅は、ずーっと賃料を支払っても自分の物になることはありません。その為、いつか出ていかないといけない事もあります。そういった面でいうと、安心感は少し減ってします。
以上が持家と賃貸の違いになりますが、どちらの選択肢が最適かは、個人の状況や目標によって異なります。長期的な安定感や投資を重視するなら持家が適しているかもしれませんが、柔軟性や負担の少なさを求めるなら賃貸が選択肢として考えられます。
住まいるエージェントでは、持家・賃貸どちらが良いのか、お客様の立場になってご提案させて頂きます。