資産価値からみる新築戸建の話し
マイホームを検討する際に、新築戸建か中古戸建か悩むと思います。
さらに新築戸建の場合は、注文住宅か建売住宅で悩む場合が多いです。
今回は、その注文住宅の資産価値という観点からお話します。
1日でも生活したら中古戸建になる!?
まず、みなさんが思う中古戸建とは何でしょうか?
誰かが生活すれば中古戸建になる?1年以内だけの生活なら中古戸建にならない?
中古戸建もきちんとした定義があります。
中古戸建の定義「未入居で築後一年以上経過している建物又は一年以内でも使用者に所有権移転された建物、所有権を移転しなくても居住した建物」の事をいいます。
よって新築住宅とは、完成後一年以内で未入居である建物の事をいいます。
新築住宅の目減りとは?
新築住宅から中古戸建になった瞬間に価値は9割になります。
例えですが、3000万円の価値が2700万円になるということです。
10年後にはなんと・・・・5割弱になります。
3000万円の価値が1500万円ということです。
そして、11年目から徐々に目減りしていき、築30年で価値が1割程になります。
※目減り幅は木造住宅のイメージです
注文住宅を建築したお客様が売却するときに、必ず発言する内容があります。
「うちは○○万円かけた家だから、そんなに安いわけがない」
もちろん、大切な家族と一緒に生活してきたマイホームなので、愛着も沸きます。
しかし、これが現実です。
新築戸建は資産価値ではない!
今までは資産価値という面でお話をしましたが
新築戸建を立てるお客様は資産価値ではなく、「家族で考えるマイホームの幸せ」を念頭に置いているので、資産価値だけでなく、家族の幸せや、満足度等色んな面で検討してみてはいかがでしょうか?!